休日出勤・残業の自己満足を捨てる


 

世の中は激しいスピードで変わっており、最近は働き方改革などと業務改善も行なわれている会社も多いと思います。

 

そんな中、そういう世の中の流れに乗り切れず取り残されている人はいないでしょうか。

 

 

実際、私自身も営業、店長時代は休日返上、残業当たり前のような働き方をしていました。何がそうさせていたのか振り返ってみると自己満足でしかなかったように思います。

 

私は休みも返上して働いている。

 

夜遅くまで残業もしている。

 

だから必死に働いているのだ!

 

 

また、休日は仕事するのが当たり前という感覚だったため、お客様からの依頼は自分の休日に関係無く引き受け、残業も当たり前という感覚から事務処理などの効率化を図る事もせず、ただただ毎日毎日自己満足を満たすために仕事をしていたように思います。

 

しかし、ある上司の下で仕事をするようになり、そのような働き方をしていては成長も進化も無いという事に気付くことが出来たのが救いでした。

 

気づけた事に関しては良かったのですが、もう少し早く気づくことができていればと思うことは多々ありますが・・・。

 

その思いから思い切って休日は出社しない、残業もしないと割り切って仕事に向き合うと今までダラダラと残業をして片付けていた業務も限られた時間内に終わらせなくてはいけなくなり、当然のことですが効率化を考えるようになりました。

 

 

休日は仕事を一切入れない訳ですからお客様からの依頼や約束に対してもこちらから日時などを投げかけるように変えていきました。

 

やってみれば出来るものです。

 

今まで1ヶ月1〜2日の休みで、1日3〜4時間の残業をしてこなしていた仕事も休みはすべて休め、残業も1ヶ月で3〜4時間程度で出来るようになりました。

 

結果、趣味でサッカーが出来たり、ランニングや筋トレに時間が使えたり生活スタイルを大き変える事ができました。

 

 

都会では残業代を当てにした生活設計を立てているサラリーマンが働き方改革によって残業が出来なくなり、マンション代が払えなくなったり、生活苦に追い込まれたりする人が増えているようです。

 

 

記事を読んでくれている方の中にこのような残業代を当てにした生活をしている方は今すぐにその考え、感覚は棄てた方がいいと思います。

 

 

また、日々の効率化を図らずに、この用事は明日の休みを使って終わらせればいいなどというダラダラスタイルも棄てた方がいいです。

 

個人の成果が出せていないからといって休日にとりあえず出社して仕事しているアピールでごまかすようなことも今すぐ辞めた方がいいです。

 

棄てたり、辞めたりした方がいいと偉そうな事を言いましたが、これらはすべて私が営業時代にしてきた失敗談です。

 

このような働き方をしていては家族も幸せに出来ませんし、友達付き合いも希薄になってしまいます。

 

何より自分自身が幸せになれなくなります。