営業職は取り扱っている商品こそ違いはありますが、自身が取り扱っている商品について先々を想像した事はあるでしょうか?
例えば自動車であれば5年後どうなっているのか、携帯であれば今後どう進化していくのかなど。
時代の変化に合わせて商品も進化しています。
振り返ってみると携帯が普及するまでは時間を確認する物は時計でした。
しかし、携帯が普及すると時間の確認は携帯で十分です。
また、スマホの進化によりデジカメも必要性が無くなりつつあります。
このように時代の変化に伴い、求められる物も変化しています。
その変化を敏感に感じ取り進化をしていかないと企業も商品も消えている運命にあるように思います。
ただ、このような事はなんとなくわかっているようでわかっていない感覚の方が多いのではないかと思います。
今回、例で時計をあげましたが、その話でいくと何故携帯やスマホが普及している中、時計は現在でも生き残れているのはどういう事でしょう?
私は時計が好きなため、仕事・プライベート共に常に時計を身につけています。
しかし、それは時間を確認する道具というより習慣とステータス的な感覚があります。
そこで、私のような感覚以外の人が時計をするとすれば、どのような思いからなのか考えてみたら、健康のためではないかという思いが1つ出ました。
昨今では健康に対する意識が高まりランニングやスポーツジムなどで運動をする人が増えています。
そこに目をつけたのではないかと思うのです。
スポーツ用の時計はカロリーや心拍数も測れ運動をする人にとっては非常に便利な物になっております。
時間を確認する道具から自身が運動をする際に必要な道具に変化したのではないかと思います。
当然、変化はそれだけではないと思いますが、変化した1つであることに間違いないと思います。
このように今の時代は進化と変化に対応出来ないと難しく、また先を見据えて自ら変化していく能力と行動力が必要だと思います。
今通用しているやり方、仕組みが5年後に通用しているということは少なくなっていると思います。
ダーウィンの有名な言葉で
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』
これに付け加えてスピード感を持って変化できる者が生き残れる時代になっていると思います。