Twitterでのつぶやき~営業にブチ切れ~


 

Twitterで営業に対してつぶやかれていた内容です。

 

夫婦で車を見に行った方の話です。

 

 

対応してくれた営業がご主人にしか名刺を渡さなかったようです。

また、会話もご主人とばかりで奥様はカヤの外状態。

ただ、購入する車は奥様が使用するためのものだったようです。

 

ご主人に契約書にサインするように言われたようですが、

「買うような気分ではない」と伝えたようです。

 

 

勿論その場には対応した営業も同席しています。

買うような気分でないと言われた事に対して色々と話をしてきたようなのですが、この奥様はよほど頭にきていたのでしょう。

営業に対して「申し訳ございませんがどちら様ですか?私お名刺頂いていないので」と伝えたようです。

 

その言葉を聞いて営業は「お名刺はご主人様に・・・」ここまで発してようやく気づいたようです。

 

このつぶやきを見て元営業をしていた立場からいうと情けなくなってしまいました。

 

今時、ご夫婦で来店されてご主人にしか名刺を渡さないなんて・・・。

また、同時にこの営業の上司は何をしているのか???

残念でなりません。

 

名刺をお渡しする順番に正式な決まりはありませんが、基本的にご夫婦であれば奥様に渡してからご主人です。

 

 

また子供さんがいれば当然お渡しします。

子供の目線に合わせて笑顔で。

 

子供は自分のお父さん、お母さんが何を貰っているのだろうと興味深々です。

営業をしていれば経験したことがある方もいるかもしれませんが、親に渡した名刺を子供が「見せて見せて」とせがんでいる場面。

 

 

また、自分の子供に名刺を渡されて本心から嫌な気分になる親はまずいません。

時々、「勿体ないので一枚でかまいません」と気を使ってくれる奥様がいますが、私はそれでも必ずお渡ししていました。

 

また、子供にお渡しする時は「大きくなるまで大切に持っといてね!大きくなって車を買う時に役に立つから」などと軽い会話をしながら渡していました。

 

子供がその意味をすべて理解しているとは思っていませんが、経験的にこの会話で両親からはほぼ笑いが起きます。

 

結果的にその後の説明や会話もしやすくなりますし、購入してくれる確率も間違いなく高くなります。

 

このつぶやかれたような対応をしている方は少ないかと思いますが、もし心当たりがある方は直ぐに改善してください。

 

また、名乗って名刺を差し出す際にお客様の目を必ずみることです。

 

相手がどこかで営業している人でそれなりのスキルや知識がある方なら間違いなくこちらの目を見ています。

逆に、目線を合わさないとこの営業はどうかなぁ・・・。と思われてしまうでしょう。

 

少なくとも私が購入側で名刺を差し出された際に目線の合わない営業から商品は購入しません。

 

1つのビジネスマナーです。

 

たかが名刺、されど名刺です。